待降節

もうすぐクリスマスですね。クリスマスはイエス様のお誕生日です。世界中の人々が、救い主イエス様の誕生を心待ちにしています。

クリスマスまでの4週間は「待降節」と呼ばれ、1週間ごとにロウソクに1本ずつ火を灯してイエス様を迎える準備をします。園内には馬小屋や待降節の絵を飾り、また一日ずつアドベントカレンダーに飾りをつけ、子どもたちはクリスマスを楽しみにしてます。

こどもの家では、待降節の間、1週間ごとに天使様がお手紙を届けてくださいました。

そして、そのお手紙には、毎回お約束が1つ書いてありました。

1週目のお約束 : 相手の気持ちを考えて、優しく伝えましょう

2週目のお約束 : 物を大切にしましょう

3週目のお約束 : 困っている人を助けましょう

4週目のお約束 : 綺麗な心でクリスマスをお祝いしましょう

みんながきれいな心・優しい心でイエス様のお誕生を迎えることができるように、と天使様が考えて下さったお約束です。

今日は、4本目のロウソクに灯をつけました。待降節の絵も全ての扉が開きました。「待降節カード」を見ると、天使様のお約束をおうちでも一生懸命頑張っていたというエピソードが沢山書かれていて、心が温かくなりました。

また、待降節の期間はおうちに手作りの献金箱を持ち帰って、世界中の困っている人の為にと献金も集めてくれました。

イエス様は世界中の人が幸せになる事・喜ぶ事を望んでいます。

戦争や貧困などで困っている人たちにとって献金が少しでも役に立つ事ができ、そして喜んでもらえるのであれば、それは子どもたちにとって嬉しい事であり、イエス様にも何よりのお誕生プレゼントになります。

明日はクリスマス遊戯会です。

インフルエンザが流行して臨時休園が続き、練習は例年のように順調に進まないこともありましたが、限られた時間の中で子どもたちは一生懸命練習に励んできました。

小さいクラスはお遊戯や劇など様々な演目を行います。

そして最後に、最終学年の年長さんはイエス様の誕生までを表現する「聖劇」を行います。

みんなが待ち望んだイエス様の誕生を、発表会を通して、子どもたちと一緒にお祝いしてください。

明日が、みなさまにとって良い1日になりますように…。