楽しい雪遊び~乳児編~

 本格的に雪が降り積もり、園庭も、辺り一面真っ白な雪景色となりました。気温もどんどん低くなってきていますが、子どもたちは寒さなんてへっちゃら!!元気に雪遊びを楽しんでいます。前回は幼児クラスの雪遊びの様子をご紹介しました。今回は乳児クラスの雪遊びの様子をご紹介します。雪遊びを通して、冬の空気の冷たさや雪の冷たさを感じ、雪の感触を知ることができたらと思います。

 ~ひよこ組~

 写真は園で初めて雪遊びを行ったときの様子です。雪の冷たい感触やスノーウェアの動きにくさから、例年泣いてしまう子もいるのですが、今年度の子どもたちはどうでしょうか。まず、スノーウェアが準備されたのをみて、自分の物を指差し、早く外へ行きたいとアピール。いざ外に出てみると、雪道の歩きにくさに転んでしまったり、フリーズしたり・・・。それでも何度も立ち上がり、歩いて行くうちに次第に笑顔が見られるようになりました。いままで窓の外から眺めるだけだった雪に触れることができて、嬉しそうなひよこ組でした。

 雪山をお尻で滑ります。少しドキドキするけど滑り終わったらニッコニコ!

 慣れない手袋で上手に雪玉を拾います。先生、はいどーぞ!

~うさぎ組~

  うさぎ組の子どもたちは、園長先生が作ってくれた乳児用の小さな雪山で遊びました。ハイハイしながら一生懸命登り、頂上に着いたらおしり滑り!ツルツルしたスノーウェアの素材と雪との相性は良く、勢いよく滑ってニコニコな子どもたちでした。雪山を何度も登って繰り返し滑ることを楽しんでいましたよ。

 手袋にも慣れてきたうさぎ組の子どもたちは、器用に雪をすくい上手に雪玉を作っていました。ぎゅっと握ると固まる雪の様子が面白いようです。

 年長さんが作った雪のタワーを発見!でこぼこな道でも上手に登り、達成感を味わっていました。

 ~くま組~

 くま組の子どもたちは身支度も自分で行います。スノーウェア、手袋、帽子、など冬の身支度はやることがたくさんで、更には靴を履くのも一苦労。最初はうまくできなかった子どもたちも、お友だちや先生に励まされながら一生懸命身支度に取り組むことで、少しずつ身支度にかかる時間が短くなってきました。お外に出ると、冷たい風に震える子どもたち。そんな寒さを吹き飛ばすために、雪山を二週走りました。走った後は体もぽかぽか!でもちょっぴり疲れたようで、雪の上に寝転んでいました。

  園庭の畑の方に行くと、ふっかふかの雪がたくさん!先生が思いっきり雪の中に飛び込む姿をみて、子どもたちも目を輝かせていました。雪を空に向かって投げて舞う様子を見たり、雪のベッドに寝転んだりして、楽しみました。園に帰ってきた子どもたちは「ゆき、すごかったね!」と大興奮でした。