人形劇鑑賞をしました。

人形劇団“ひよっこ”さんによる人形劇鑑賞会をホールで行いました。

【乳児の部】

小さな子どもたちは、集中して真剣に見入っています。

『♪南の島のハメハメハ大王』では、楽しい音楽に合わせて人形が踊ります。どんどんお人形が増えて、とっても華やか。お人形が動くことにドキドキするひよこ組さんの様子もありましたが、子どもたちも一緒に手拍子をしながら楽しみました。

パネルシアター『影のあてっこ』では、くま組さんを中心に「うさぎ!」「きりん!」と声があがります。さすがですね。

『カードめくり』…10枚のカードをはずれの絵(うんち君)が出ないように、めくっていけるかな?という内容なんですが、ルールが分かってくると、「あっちー」「あれ!」「そうそう」と一生懸命声や指差しで伝えて・喜んで…一体になって楽しんでいました。

うんち君は10枚目に出てきてパーフェクト。「最初に出ちゃった園もあるんだよ」と、ひよっこさんが驚いていました。

【幼児の部】

人形劇『うさぎとかめ』

おなじみの、うさぎとかめが競争するお話なんですが、なんと、よく知るお話の孫世代のうさぎとかめが主役のお話なんです。1番にゴールできるように、うさぎはひと休みしたいところを「おじいちゃんはこれで負けたんだった」と頑張ります。なのに、ゴールにはいつもかめが既にいて。どうしてなのか、お子さんに聞いてみてくださいね。

子どもたちは、うさぎが走ったり、飛ばされたりに、大きな笑い声が響きました。

人形劇『だるまちゃんとてんぐちゃん』

てんぐちゃんの装いを真似したいだるまちゃん。お父さんだるまに相談しながらあれこれ探すのですが…。お父さんのキャラクターやかけ合いが面白く、こちらも子どもたちの楽し気な声と笑顔があふれていました。

子どもたちの知っている歌や絵本のお話ですが、楽しい人形の動きや声でストーリーが進んでいくことは、また一味違って新鮮で、世界観がより一層広がったのではないでしょうか。子どもたちの感性が刺激されますね。

鑑賞後に、子どもたちから「面白かった」と、ひよっこさんに改めて感想を伝える子どもたちもいましたよ。

子どもたちが喜んでくれることが何より嬉しいです。