暖かい日差しが感じられるようになってきました。園庭には、まだ雪が残っていますが、道路の雪はすっかり解けて、今年は春の訪れが早そうな予感です。
春というと一年の締めくくりとスタートの季節ですね。一年間、こどもの家で様々なことを楽しみ、チャレンジし少しずつ出来るようになった喜びや自信をつけ、大きくなってきた子どもたち。今回は、興味や関心が広がってきているうさぎ組さんとひよこ組さんの合同で遊んだ様子をご紹介します。
うさぎ組さんには風船コーナーとパズル・指先玩具コーナー、ひよこ組さんには赤ちゃん玩具コーナーの3か所のコーナーの中から子どもたちが自分自身で好きな遊びを選んで興味のある遊びを楽しみました。
<風船コーナー>
風船を布団圧縮袋にいれて風船トランポリンの出来上がり。その上に載って感触を楽しんだり、風船を投げてゆらゆら落ちてくる動きに目が釘付けになっていたりと一人ひとり楽しむポイントが違うようです。
<パズル・指先玩具コーナー>
トーマスやアンパンマンのパズルが人気のようです。ひよこ組さんのお友だち、真剣な表情で集中して取り組んでいます。
<赤ちゃん玩具コーナー>
赤ちゃん玩具コーナーは、ひよこ組さんの時のことを懐かしく思い出したのかな⁉それともうさぎ組さんではあまり見ない玩具に珍しさを感じたのか、うさぎ組さんのお友だちでにぎわっていました。音に耳を傾けたり、木の手触りを感じたりと五感を働かせて楽しんでいました。
一緒に過ごす中で、ひよこ組さんは、うさぎ組さんの遊びや遊び方に刺激を受けている姿が見られたり、うさぎ組さんは、小さいクラスのお友だちの存在に優しい気持ちが芽生えたりとお互いに感じるところがあったようです。
これから進級先のクラスで過ごしてみる機会が増えてくると思います。進級へ向けた準備が着々と始まってきます。