風の涼しさから秋を感じられる季節となりました。先日散歩に行った際には、涼しい風に「夏が終わるんだね…」としみじみ、大人顔負けのコメントも上がり、季節の移り変わりを感じている子どもたちです。
先日、年少クラスでは、クッキングの活動を行いました。畑で育てた野菜を調理し、新鮮な野菜の美味しさ、調理することの楽しさを味わうこと、また、感謝の気持ちをもって食事することをねらいとして取り組んでいきました。メニューはフルーツポンチとサンドイッチ。毎日のように子どもたちからは「今日クッキング?」と声が上がり、ずっと楽しみにこの日を待っていました。
そしてついにクッキング当日。「今日美味しいもの作るんだよね!」と子どもたちもウキウキです。
まずは作り方をよく聞いて…
まずは2種類のサンドイッチを作っていきます。
1つ目は畑で収穫したサニーレタスとキュウリ入りのサンドイッチ。マヨネーズを塗った後、ちぎったサニーレタスとキュウリ、ハムを挟んでいきます。「冷たーい!」「このキュウリは大きいね」などと野菜の形の違いや感触を楽しみながら取り組んでいましたよ!
2つ目はイチゴのジャムサンド。「スプーン1杯」と伝えましたが、大胆に塗り広げる子、ほんのすこーし塗る子…など様々でした。
パンをたかーく積み上げた大きなサンドイッチを作る子がいたり、ジャムをパンの両面に塗ったり…年少クラスならではの可愛らしいハプニングがありつつも、美味しそうなサンドイッチが完成しました!
次に、子どもたちが特に楽しみにしていたフルーツポンチづくりを行っていきます。
ぶどうのゼリーを細かく砕いた後、フルーツをトッピングしましたよ!「今すぐ食べたい気持ちになってきた!」と待ちきれない様子の子どもたちでした。
そして、待ちに待った給食の時間。自分たちで作ったサンドイッチやフルーツポンチの味は格別・・・!
「美味しい顔」を沢山見せてくれていましたよ!
帰る頃には、「お父さん、お母さんにも作り方教えてあげるんだ。」と張り切っていました。クッキングの経験が子どもたちの自信に繋がっていくと良いなと思います。