23日、こどもの家では日本の伝統行事の雰囲気を味わい、興味関心を持つことをねらいとして、餅つきを行いました。この日をとても楽しみにしていた子どもたち。「お餅は誰が作るの?」「早くお餅が食べたい!」という会話が盛り上がっていました。
まずは餅について知るところから・・・。餅は何からできているのか、どのようにできているのか、どのような種類があるのか等お話を聞きました。子どもたちからは「もち米知ってるよ!」「鏡餅見たことある!」と大盛り上がりでした。
そうしているうちに炊き立てのもち米が登場。ふんわり香るいい匂いや色を確認し、「いい匂い~」「普通のお米より黄色っぽいね」と声が上がっていましたよ!
そしていよいよ餅つきが始まります。まずは年中さんからスタート。
「よいしょ~」の掛け声に合わせて、お手伝いのお父さんと一緒に餅つきに挑戦です。
続いて年長クラスの餅つきです。
餅つきには、乳児クラス・年少クラスのお友だちが応援に来てくれましたよ!
子どもたちは、もち米がどんどんお餅に変化していく様子に興味津々!「お餅になってきた!」「ぺったんぺったん音がするね」と形だけでなく音も楽しんでいましたよ。
その後は年長クラスのお友だちが餅を丸めていきます。
丸い形を作るのに苦戦しながらも、餅の感触を楽しみながら取り組んでいましたよ!
中には「餅屋さんになる!」「一緒にお餅屋さんになろう!」とお友だち同士で話しながら取り組んでいた子もいました。
そして楽しみにしていた給食の時間。
うさぎ組・くま組は力うどん、幼児クラスはお雑煮にしていただきました。
(レーザーキッズでお知らせしていた通り、衛生面を考慮し子どもたちには内緒で餅屋さんの餅をいただいています。)
「もちもちで美味しい!」「もっと食べたい!」と沢山おかわりもしていました。
満腹になってもなお、「また給食で食べたいなぁ」という声が上がっていましたよ。
餅つきには餅を新しい年の神様にお供えして神様と一緒に食べることで、新しい命や力を授かるという意味が込められています。
その由来の通り、今年も元気に過ごせますように…!