指先遊び(ひよこ組:0歳児)

インフルエンザの大流行から、数週間が経ち罹患した子どもたちにもすっかり笑顔が戻ってきました。

雪遊びの装備も着々と準備が進み、ふかふかの雪の中で思い切り遊びたいと思っていることでしょう。

ひよこ組さんは、いつも窓から外の様子を見て、とても出かけたそうにしています。今年はいつ頃根雪になるのでしょう?お部屋遊びが多いこの期間の様子を一部ご紹介します。

子どもたちが座っているのは、私たちが『1人BOX』と呼んでいるものです。強化ダンボールを斜めに切って2等分して作りました。その名の通り子どもが1人で入る(1人しか入れない)箱です。

果物柄のペットボトルキャップをあおむしさんの口の中に器用に入れていきます。向きが違うと入らないため、子どもたちは考えながら集中します。

こちらはビニールのホースを切ったものです。穴の大きさはホースの断面とほぼ同じなので、ギューッと力を込めないと入りません。力を入れるためにお尻を浮かせて頑張っています。

こちらは、色とりどりのくまさんのプラスチックカード。穴も細いのでピッタリ合わせながら入れなければならないため、とても難しいのですが、回を重ねるごとに上手になります。

これらの指先遊びはじっくり集中できる環境を作ってあげることがとても大切です。誰にも邪魔されることなく、自分だけの空間で心ゆくまで楽しみながら、満足感や達成感を十分に味わってほしいと思います。