7月に年長クラスで行われる、夕涼み会。
登園してから夜まで、年長の友だちだけで過ごし、お出かけやお楽しみが盛り沢山の行事です。
夕涼み会を目前に、当日に期待を高めるため、また夕涼み会の思い出として持ち帰れるようにと、
玉ねぎの皮を使って絞り染めをして、ランチョンマット作りをしました。
さくら組、ゆり組と日にちを分けて作りましたよ。


給食さんに協力していただき、給食で使った玉ねぎの皮を集めてもらいました。
大量の玉ねぎの皮を見て子どもたちはびっくり!
まず鍋に玉ねぎの皮を入れて、色を煮出していきます。

その間に自分のランチョンマットの好きな箇所を輪ゴムで縛り、模様付けの下準備をしました。


輪ゴムで縛るのがなかなか難しい作業で、なんとか先生に手伝ってもらいながらも真剣に取り組んでいました。
作業をしているうちに、どんどん鍋の水が濃く色づき、「玉ねぎの匂いだー!」と大喜びの子どもたち。

「玉ねぎの皮の色だね」「オレンジ色だ!」と自分の予想と照らし合わせて発見を楽しんでいました。
出来上がった染液に発色を良くする材料「ミョウバン水」を入れ、
自分のランチョンマットを入れて順番にかき混ぜます。





さっきまで白かった布が黄色く染まってきた様子に「わあー!」と歓声をあげていました。



最後にタライに入れて、自分で水洗いし輪ゴムを外します。
きれいな丸の形や、角に模様が入っているものなど個性豊かな作品が出来上がりました。


みんなの作品を並べるととってもきれいですね。
初めての染め物でしたが、上手にでき「夕涼み会楽しみだね!」
「前の日にてるてる坊主飾ろう!」という声も聞こえてきました。
当日は作ったランチョンマットを使い、夕食を食べる予定です。
お天気に恵まれますように、、、!