先日行った焼き芋パーティー、今回は幼児の様子をお伝えします。
幼児は集めた枯葉でたき火をするという日本の昔からの文化を通して、
葉っぱが燃えてまた自然に返るという自然の摂理を知ったり、
火が燃える音、煙のにおいなどを感じたりしながら、
食の有難みを感じてほしいというねらいから行いました。


この日に向けて子どもたちは毎日園庭の落ち葉を集めて、
「焼き芋パーティー楽しみだなぁ」と当日を楽しみにしていました。
当日は天候にも恵まれ、気持ち良い秋の空気の中、学年ごとに分かれて焼き芋をしました。
まずは落ち葉の中に自分たちで焼き芋を入れていきます。
「おいしく焼けますように・・・!」


火をつけると、徐々に煙が出て一気に火が燃えあがる様子に
子どもたちも驚きながら真剣に燃える様子を観察していました!



年長さんは煙の行き先が風向きで変わるので、「煙が追いかけてくるー!」とはしゃいでいましたよ。
枯葉が全て燃えるまでの間はお芋クイズや、焼き芋グーチーパーの歌を歌いました!



そしてお芋が焼き上がりました!
出来立て熱々のお芋を持ってとっても嬉しそうな子どもたち。
お恵みを神様に感謝しながらいただきました。







「あつい~!」「甘くておいしい」「もう一個食べたい!」など、
喜んで食べる子が多く、お外で食べる特別な焼き芋の味に嬉しそうでしたよ。
秋の風物詩を経験し、子どもたちにとっても貴重な時間になったようです。
園庭の木々の葉も一気に落ち、そろそろ冬が到来します。
今後も季節を感じながら元気に過ごしていきたいです。