今週は、クリスマス発表会の総練習がありました。
発表会本番に子どもたちはお互いの劇を見る事が出来ないので、
この総練習は、お互いの演目をじっくりみることが出来る大切な場です。
たくさんの子どもたちがお客様になってくれて、練習とは違う雰囲気に緊張している様子もありましたが、
人に見てもらう事に楽しさや喜びを感じている様子も見られました。
様々な学年の演目を見て、終わるたびに、子どもたちは「面白かった!」「楽しかったね!」と、とても楽しそうに感想を教えてくれました。
また、感想の中からは、こんな声も聞こえました。
「赤ちゃんたち、お返事を言うの頑張っていたね」
「たんぽぽさんやすみれさんは、大きな声で上手に言えたね」
「ばらさんとひまわりさんは元気な歌声だったね」
「年長さんの踊りがきれいだったね。セリフもいっぱいあるんだね」
子どもたちは、お互いの頑張りを認め合い、たくさん褒め合っていました。
聖園こどもの家では、0歳から6歳までの子どもたちが共に生活をしています。
その為、子どもたちの感想や会話を聞いていると、特に大きなクラスの子達は、小さな子たちの年齢による発達や成長をよく理解していて、年齢に合わせた、優しく温かい声掛けをしてくれていました。
本番まで、あと1週間です。
総練習の後、園長先生はこどもたちに、「間違えても良いから、大きな声で自信を持って言うことが大切です」と教えてくれました。
各クラス、とても上手に出来るようになってきたので、
これからは、その言葉を胸に、頑張りたいと思います。
当日をお楽しみに!