12月6日は、聖ニコラオの日。園にニコラオさんがやってきました。
ニコラオさん(サンタのおじさん)は、むかし実在していた司教様で、イエス様の教えを守り、自分の財産を人々のために使い貧しい人を助けた方です。
園の子どもたちにプレゼントを届けに来てくれました。
【ひよこ組の様子】




「誰が来たのかな?」最初は、入口に数人集まって様子を見ていたのに、ニコラオさんを目にしたとたん、後退りする子続出。
“ニコラオさん”という存在に出会うのが初めてのひよこ組さん。プレゼントを貰う時に、身体がこわばったり、涙する子もいれば、自ら手を伸ばして受け取ることができた子もいました。
【うさぎ組の様子】




ニコラオさん登場を心待ちに入口を見つめる子どもたち。ニコラオさんがプレゼントの袋を紐解く様子も凝視していましたよ。
「こんにちは」「ありがとう」と、ご挨拶もしっかりと言えて立派!!
また来てねのバイバイでお見送りしていましたよ。
【くま組の様子】




なんと、ニコラオさんをニコラオさんになって(手作りお面を付けて)お出迎え。ニコラオさんが「びっくりしたー!!」と言っていました。
本当は、こういった場面に緊張を感じやすい子が多く、プレゼントを受け取る時もドキドキをにじませていましたが、ニコラオになったことで新鮮な気分で迎えられたようです。
【幼児クラスの様子】




ニコラオさんの登場に大きな歓声が!!
来てくれると嬉しい存在ということを、さすが幼児さん分かっていますね。
各クラスのお当番さんが、代表してプレゼントを受け取りました。
みんなで遊べるようにと、素敵ないただきものをしましたよ。
園では、クリスマスお遊戯会、待降節、献金など、子どもたちの年齢に合わせたキリスト教ならではの取り組みを通して、身近な方、世界中の方の幸せを願って過ごしています。
この日は、ニコラオさんからプレゼントをもらった子どもたちですが、世界中の様々な境遇の方に、気持ちを寄せられる機会にもなってくれたらと思います。