少しずつ蒸し暑く感じる日も多くなってきましたね。
夏もすぐそこまで来ているようです。
先日、こどもの家では畑とプランターに野菜の苗を植えました。
2歳児のくま組で選んだ作物はミニトマト。
今年のくま組さんはモリモリとたくさん食べる子が多く、
「おかわりください」の声もよく聞かれます。
給食にもお馴染みのトマトですが、酸味のある甘酸っぱさが
苦手な子もきっと多いはず…。
実際に園では食べている子も家ではどうかな?と聞いてみると
やはり少し苦手としている子もいるようです。
しかし、自分たちで愛情を持って育てたトマトは、
きっと子どもたちにも受け入れてもらえるのではないかと思い、
今回栽培に挑戦してみることにしました。
子どもたちと一緒に野菜を育てると、野菜が育つ過程を知ることができたり、
野菜を作る楽しさや大変さ、難しさを学ぶことができたり、
食べ物に感謝の気持ちを持つことに繋がっていくと思います。
そのため、野菜の栽培は子どもの食育方法としておすすめです。
水やりは少し緊張気味の子どもたち。
靴に水がかかってしまわないか、ドキドキだったようです。
でも「おおきくなぁれ」の声かけと共にゆっくりとお水をあげていました。

近くまで来た子どもたちは、
トマトの葉っぱってどんな匂い?
葉っぱはどんな感触?と色々興味津々の様子。


「ザラザラしてるね」
「(匂いを嗅いで少ししわを寄せていました)」
色んな発見をしながら、トマトの成長を楽しみにしている子どもたち。
どんな色の実がなるのか、これから大切に育てていきたいと思います。
そして、少しでもトマトが好きになってくれるといいなと思います。